高校生に英文法の暗記をおすすめします。

2023年09月27日



あなたが文法を学ぶ時にしっかり取り組めたとしても、文法を覚えていくとなると戸惑う事があるかもしれません。

英文法も暗記しましょう。

理由は文法をどのように暗記していいか分からず、書き写す以外に何もやっていない方も多くいるからです。何より文法は単語と異なり文法問題の演習を行う事になるので、その過程で自然と覚えてしまうケースも多くあり、特に文法の暗記については議論されない事が多いです。単語の方が圧倒的に暗記の方法について議論されています。しかし文法暗記ができていないと長文読解時にしっかり和訳できなくなります。そのため高校生は英文法も暗記すべきなのです。

そして文法は構文とセットにして単語と同じように暗記すべきです。それだけです。文法の暗記に戸惑う必要などなく、暗記しなければ読解時には和訳できないものなのだと割り切って暗記していく事で必ず文法力は向上します。暗記の方法はそんなに難しくありません。以下をご覧下さい。

「study(動詞)」→「勉強する」
「eat(動詞)」→「食べる」
「have(動詞)意味を2つ」→「持っている・食べる」
「sit(動詞)」→「座る」
「speak(動詞)」→「話す」

上記が単語の暗記方法です。左側を見て右側を答える、そしてその逆もやるというのが単語暗記です。では文法はどのように覚えるかと言うと次の通りです。

「不定詞の3つの用法」→「名詞的・形容詞的・副詞的用法」
「aとtheの違いは?」→「特定できるか否か」
「現在完了の3つの用法」→「経験・継続・完了」
「If S were A, S would V」→「もしSがAならば、SはVする。」
「受動態の作り方」→「be動詞+過去分詞」

英文法も単語も同じです。

このように単語暗記なら単語を聞くところで、文法ルールや構文を織り交ぜて即答できるように訓練するのです。文法や構文だからと言って特別な覚え方は必要ありません。単語暗記と同じように暗記を進めればいいのです。(単語の暗記方法はこちらの記事をご覧下さい。「英単語の正しい覚え方」)暗記のトレーニングは行う分だけ読解力の向上に直結しますので、しっかり行うべきです。ただしそれは文法・構文も同じです。構文をどこまで覚えるかは志望大学によりますが、高校範囲の英文法は範囲が限られているので、片っ端から暗記する気持ちで覚えていきましょう。繰り返しますが文法だからと言って特別に扱う必要はありません。単語と同じく機械的に淡々と暗記を進めていきましょう。

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