2023年10月19日
現在形の例外的な意味を解説します。
現在形には例外的な意味もあります。今回は現在形の例外的な意味について解説します。
現在形の例外的な意味は現在形で未来の意味が表せる事です。以下の場合は現在形で未来の意味を表すことができます。
1.確定的な未来
現在形で確定的な予定を表すことができます。以下の文をご覧下さい。
(例1)The concert begins next Tuesday. (コンサートは次の火曜日から始まります。)
(例2)The plane leaves for New York at 11:00 p.m. (飛行機は11時にニューヨークに出発します。)
(例3)I have a class from 1:00 p.m. (私は1時から授業があります。)
上記は全て現在形ですが、未来の意味になります。このように確定的な未来は現在形で表します。
2.「時」や「条件」を表す副詞節
「時」や「条件」を表す副詞節の中では未来のことでも現在形を使います。例を挙げます。
(例1)I will give you a letter when you come. (私はあなたが来た時に手紙を渡します。)
(例2)Please wait here until the bus reaches here. (バスがここに来るまでここで待っておいて下さい。)
(例3)I go there as soon as he orders me to go to Tokyo. (彼が私に東京に行くように命令すればすぐに行きます。)
上記の通り「時」や「条件」を表す副詞節(その他:「if」「unless」「after/before」等)中では未来のことでも現在形で表します。以上が現在形の例外的な意味になります。現在形では未来の意味を表すことがあるので、しっかり上記の使い方を覚えておきましょう。
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