東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの概要・特徴・入試を徹底解説

2025年06月21日

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの概要

1-1.大学院の概要

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの概要は以下の通りです。

正式名称 東京農工大学工学府産業技術専攻
英語名称 Tokyo University of Agriculture and Technology(TUAT)
所在地 〒184-0012 東京都小金井市中町2丁目24−16
電話番号 042-488-7014
URL https://mot.tuat.ac.jp/
開校時期 2011年4月
開講時間 平日夜間・土曜日
プログラム MOT

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの特徴

2-1.大学院の特徴

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの特徴は以下の通りです。

1.カリキュラム

 生命系分野、科学系分野、機械系分野、情報系分野の中から講義科目とプロジェクト研究の二段階の内容を履修することが義務付けられており、講義科目には「基盤科目群」「マネジメント科目群」「イノベーション科目群」の三種類があります。このように豊富な内容からしっかり技術と経営について学ぶことができるのが東京農工大学の大きな特徴になります。

2.製造業に特化したプログラム

 東京農工大学MOTは製造業に特化した「ビジネストライアルプログラム」というプログラムを有しています。このプログラムは、新規事業開発を行うビジネスリーダーに特化したプログラムであり、新規事業開発の経験が豊富な実務家教員が指導を行っています。そのため製造業における新事業創出を目指す社会人には魅力的なプログラムがあると言えます。

3.社会人に配慮したプログラム

 東京農工大学工学府産業技術専攻は、東京都小平市にあるキャンパスで授業が行われます。また平日夜間・土曜日に授業が開講されているので、都内在住の社会人でも通学しやすく学びやすい大学院であると言えます。

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの入試方法

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの入試方法は以下の通りになります。以下の二つを合わせて一度に合否が決まります。(年3回:4月入学)

3-1.一般入試

 東京農工大学工学府産業技術専攻(MOT)の一般入試は提出した書類に加えて「小論文」+「口述試験」の試験があります。提出書類には志望理由、業務・研究業績、研究計画を書いて提出する必要があるので、しっかりと作成して提出する必要があります。また一般入試は「英語(TOEFL/TOEIC)」のスコア提出も必要なので、英語の対策も行う必要があります。小論文試験は技術経営に関わるもので約1,000字程度でまとめる必要があります。また口述試験は技術分野における口述試験でプレゼンテーションも含まれるので、これについてもしっかりとした対策を行い試験に臨む必要があります。

3-2.社会人特別入試

 東京農工大学工学府産業技術専攻(MOT)の社会人特別入試は一般入試と概ね同じですが「小論文試験」がないことと、英語のスコア(TOEFL/TOEIC)が不要な点が異なります。ただしその分だけ提出書類や口述試験の内容を高めていく必要がありますので、同じくしっかりとした対策が必要になります。

東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOT:まとめ

以上が東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの概要・特徴・入試方法になります。東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTは関東圏で難関の国立大学大学院のMOTプログラムになります。そのためしっかりとした対策が必要になります。東京農工大学工学府産業技術専攻(TUAT)MOTの受験についてお悩みであればいつでも当スクールにご連絡下さい。