東京大学の英語対策について解説します。(2023年2月26日実施分)

2023年11月15日



東京大学の英語対策について解説します。日本の最難関国立大学の入試問題になりますので、当然しっかりとした対策が必要になります。出題傾向をしっかり理解した上で対策を行っていきましょう。

東京大学の英語の筆記問題は大問5つから構成されています。(2023年2月26日実施分)試験時間は120分です。

大問1

大問1は(A)と(B)の二題の長文問題で構成されています。それぞれ長文を読み内容を70~80字の日本語で要約する問題と、空所に入れる内容を選択肢から選ぶ問題です。(並び替えの問題も一題あります。)要約問題は難易度が高いので、必ず要約の演習を行う必要があります。また空所に入れる問題も読解力が必要なので、単語・構文・読解演習が必要になります。

大問2

大問2は(A)と(B)の二題から構成されています。(A)は英作文の問題です。与えられた質問に対し60~80語で自分の考えと理由を述べる問題です。英作文の対策が必要になります。また(B)は日本語の文章を読み指定された部分を英語にする問題です。和英問題の対策が必要になります。

大問3

リスニング問題です。

大問4

大問4は(A)と(B)の二題から構成されています。(A)は5つの短い文章を読み、下線が引かれた複数の英文で誤っているものを選ぶ問題です。英文を見て誤っている内容を見つける必要があるので、単語・文法の理解と同様の問題演習が必要になります。(B)は英語の文章を読み下線が引かれた部分を日本語にする問題です。和訳する力が必要になるので、英文解釈の演習を徹底していく必要があります。

大問5

大問5は長文読解問題です。長文を読み与えられた質問に答える読解問題になります。しっかりとした読解対策を行い試験に臨む必要があります。長文読解は単語暗記・構文暗記・読解演習で必ず力を高めていく事ができますので、これらの対策が必要になります。

まとめ

以上が東京大学(2023年2月26日実施分)の英語の問題分析になります。上記の通り東京大学では長文読解問題に加えて要約問題が出題されます。これは文章の内容を理解した上で、本質的に重要な部分を読み取ってから書く必要があるので、要約の演習が必要になります。東大を目指す方は必ずこの練習が必要になると認識して下さい。また英作文の問題ではライティング演習が必要になります。そして日本語を英語にする問題は和英問題演習、英語を日本語にする問題は英文解釈の演習が必要になります。併せて英文の誤りを見つける問題等は単語暗記・文法・構文暗記を行い和訳する演習を重ねていく必要があります。つまり東大入試では英語の総合的な問題対策が必要になります。

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