慶応義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)MBAの概要・特徴・入試を徹底解説

2025年05月12日

慶応義塾大学大学院経営学研究科の概要

1-1.大学院の概要

慶応義塾大学大学院経営学研究科の詳細は以下の通りです。

正式名称 慶応義塾大学大学院経営管理研究科
英語名称 Keio Business School
所在地 〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1 慶應義塾大学日吉キャンパス内
電話番号 045-564-2441
URL https://www.kbs.keio.ac.jp/
開校時期 1962年4月(MBA課程は1978年に開始)
開講時間 平日昼間
プログラム MBA(全日制のみ)・EMBA
国際認証 AACSB、EFMD、AAPBS、PIM

1-2.プログラム

慶応義塾大学大学院経営学研究科のプログラムは全日制のMBAプログラムになります。一年次に基礎知識を身に付けて二年次は専門科目を学ぶ事になります。また留学のプログラムも充実しています。

慶応義塾大学大学院経営学研究科の特徴

2-1.大学院の特徴

慶応義塾大学大学院経営学研究科の特徴は次の通りです。

1.歴史

 慶応ビジネススクールは1962年に創立された日本で最も歴史の長いビジネススクールになります。そのため国内では最も学生を教育してきた歴史があり、その長い歴史の中で磨き上げられた教育カリキュラムは卓越したカリキュラムとなっています。

2.ケースメソッド

 慶応ビジネススクールでは授業が主にケースメソッド形式で行われます。そのため事前にしっかりケースやテキストを読み込み積極的に授業に臨む必要があります。ケースメソッドでは実際に多くの事例から経営の戦略や改善案を作り上げる事になるので、特に大企業や経営コンサルティング等ではすぐに生かせる力が身に付きます。

3.ネットワーク

 慶應三田会で知られるように慶應義塾大学は政財界に強い人的ネットワークを有しています。そのため慶応ビジネススクールを卒業すれば卒業生として同じネットワークに入る事が可能です。それは卒業後のキャリアにも大いに有利に働く事になると考えられます。

慶応義塾大学大学院経営管理研究科の入試方法

慶応義塾大学大学院経営学研究科(MBA)は年に最大二回(秋・春)の受験が可能です。そして三つの入試方法「一般入試」「企業派遣者対象入試」「国際プログラム重視入学試験」があり、それぞれの入試方法は以下の通りになります。

3-1.第一次試験(書類審査)

 第一次試験は書類審査になります。エッセイ型(詳しくは別記事「研究計画書の書き方を解説します。」をご覧下さい。)の研究計画書とその他の出願書類を提出します。英語は2年以内に受験したTOEFL、TOEIC、IELTSのスコア提出が推奨されています。これが一次試験になります。書類審査は「一般入試」「企業派遣者対象入試」「国際プログラム重視入学試験」全てが対象になります。

3」-2.第二次試験(筆記試験+面接試験)

 第二次試験は筆記試験+面接試験になります。筆記試験は経営学の知識を問う内容から数学の問題等も含まれます。この筆記試験に加えて面接試験があります。これらの試験の後に合否が決定します。尚、一般入試の場合は両方受験する事になりますが、企業派遣対象の場合は筆記試験がなく面接試験だけになります。また国際プログラム重視入学試験の場合は面接が一部英語で行われます。

慶応義塾大学大学院経営管理研究科の概要・特徴・入試:まとめ

 以上が慶応義塾大学大学院経営学研究科の概要・特徴・入試方法になります。慶応ビジネススクールには「Executive MBA」プログラムもあります。このプログラムが15年以上の職歴を有する社会人が対象で土曜日を中心に授業が行われます。慶応義塾大学大学院経営学研究科は歴史の長い有名で難関のプログラムになりますので、慶応義塾大学大学院経営学研究科の受験にお悩みであればいつでも当スクールにご連絡下さい。