2023年10月02日
大学受験の英語対策で毎日やるべき事は「単語の暗記」です。
大学受験の英語対策で毎日やるべき事は「単語の暗記」です。単語と書きましたが、ここには「塾語（イディオム）」「文法」「構文」の暗記も含まれます。では何故「単語の暗記」は毎日行うべきなのでしょうか？
答えは人間の脳の仕組みにあります。根拠を話すと長くなるので割愛しますが、人間は毎日暗記を継続する事で「同じ量を暗記する時間」が短くなり「一度に暗記できる量」を増やす事ができるようになります。また過去に暗記した単語に定期的に触れる事で「忘れるまでの時間」が長くなり記憶の中により深く単語が定着するようになります。
これは実際に実行して頂かないと上手く伝えるのは難しいのですが、例えば毎日新しい単語を20個ずつ暗記していれば、1ケ月後のあなたは初めて取り組んだ日より速く新しい単語を覚える事ができるようになっています。そして暗記する時間を減らす事ができるようになれば、過去に覚えた単語を覚え直す時間も取ることもできるようになります。そうすれば過去に覚えた単語も忘れず新たな単語を追加で覚えていく事ができるようになり、結果としてあなたの単語力は飛躍的に向上します。
毎日単語暗記を行うと暗記のスピードは日々高まっていきます。
例えばあなたが1日に30分間単語暗記を進めており、それを毎日欠かさずにやっていると、数ケ月後には初日と同じ時間で暗記できる量は数倍になっているのが普通です。もっと増やす事が可能になる場合もあります。この程度の部分については個人差があるのものの、量を増やしていく事ができるのは全員同じです。そのため大学受験の英語対策では、あなたは単語（文法や構文も含めて）の暗記を毎日欠かさず行うべきなのです。それ以外の勉強は他の教科との兼ね合いにもよると思いますので、全員これだけ必要だと数字で述べる事はできないのですが、単語の暗記だけは絶対に毎日やるべきです。これが最も重要な習慣になります。
単語暗記の時間としては、できれば1日に30分から60分程度は行うようにしましょう。朝起きてすぐに暗記に取り掛かるのもいい考えだと思います。とにかく単語暗記を習慣化してしまいましょう。単語暗記は大学受験の英語対策には最も重要な勉強の一つになりますので、絶対に単語暗記だけは毎日欠かさず行うようにしましょう。
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