2025年05月29日
目次
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の特徴
1-1.大学院の概要
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の概要は以下の通りです。
正式名称 | 九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻 |
英語名称 | Kyushu University Business School |
所在地 | 伊都キャンパス 〒819-0395 福岡市西区元岡744 博多駅キャンパス 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ10F |
電話番号 | 092-802-2432 |
URL | https://qbs.kyushu-u.ac.jp/ |
開校時期 | 2003年4月 |
開講時間 | 平日夜間・土曜日 |
プログラム | MBA(2年制) |
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の特徴
2-1.大学院の特徴
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の特徴は以下の通りです。
1.アジアで活躍する人材育成
九州大学ビジネススクールはアジアで活躍する人材育成を目的としています。そのため専門科目ではアジア・ビジネスに関する科目が開講されています。九州大学は長年アジア志向を重視してきたので、九州大学のアジアに詳しい教員が蓄積してきた経験から作られた科目を通してアジア・ビジネスの知見を得る事ができます。またアジア諸国の提携ビジネススクールとの交換留学も盛んに行われています。
2.技術経営(MOT)分野
九州大学ビジネススクールでは技術経営(MOT)の分野も学ぶ事ができます。具体的には「研究開発マネジメント」「イノベーション・マネジメント」「知的財産管理」などの授業を通して技術経営についても学ぶ事ができます。MBAのカリキュラムでMOTの分野をしっかり学ぶ事ができるのは、九州大学ビジネススクールの強い特徴の一つになります。
2.DBEX(デザイン×ビジネス×アントレプレナーシップ専修トラック)
九州大学ビジネススクールでは2022年からデザイン・ドリブン・イノベーションのコンセプトに基づき、芸術工学府・QRECと提携してDBEX専攻を設けています。この専攻ではデザイン思考、ビジネス、イノベーションを融合させた科目が開講されており、価値創造に挑む人材の育成を行っています。
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の入試方法
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の入試方法は以下の二通りがあります。(年1回)
3-1.一般選抜
まず一般選抜は二回の審査に合格する必要があります。(合格者45名)
1.第1次試験
第1次試験は出願書類による審査ですが、その中に「学習計画書」という提出書類が含まれています。これに「志望理由」「学習目的」「将来の活動計画」「社会体験記録」をそれぞれ1,000字程度でまとめて提出する必要があります。主にこの学習計画書に基に審査が行われるので、しっかりとまとめて提出する必要があります。
2.第2次試験
第1次試験を合格すれば、第2次試験に進みます。第2次試験は「口頭試問(面接試験)」「英語能力審査」による審査となります。口頭試問は学習計画書に記入した内容を基に行われます。また英語能力審査ですが、英語で大学教育又は大学院教育を受けた場合、もしくは「TOEIC:700点以上・IELTS:5.5以上・TOEFL iBT:72点以上」を有している場合は免除になります。そのためそれぞれの対策が必要になります。以上で合否が決まります。
3-2.特別選抜
次に特別選抜は一度の審査で合否が決まります。(合格者若干名)
1.試験内容
出願書類、口頭試問、英語能力審査の三つになります。出願書類は一般入試と同じ「学習計画書」に加えて「課題論文」を提出する必要があります。これは2,000字程度でまとめて提出する必要があります。そして口頭試問を受ける事になります。また英語能力審査は一般入試と同じ基準をクリアしている人は免除されます。
九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS):まとめ
以上が九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の概要・特徴・入試方法になります。九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)は九州地方で最難関の国立大学大学院のビジネススクールなので、しっかりと対策して試験に臨む必要があります。、九州大学大学院経済学府産業マネジメント専攻(QBS)の受験についてお悩みであればいつでも当スクールにご連絡下さい。