受動態について解説します。

2023年11月13日

受動態について解説します。

受動態について解説します。受動態は非常に頻出度の高い表現になりますのでしっかり作り方を理解して覚えるようにしましょう。

まず受動態は「be動詞+過去分詞形」の形で作ります。そして「by+動作主」を後ろに書くことで「~(動作主)によって」と訳すことができます。具体的には以下の通りです。

(例1)The song was sung by his friend. (その歌は彼の友人によって歌われました。)
(例2)This bag is bought by her mother. (この鞄は彼女の母によって購入されました。)
(例3)The movie was made by the famous person. (その映画は有名な人物によって作られました。)

上記の通り受動態は「be動詞+過去分詞形」の形で作ることができます。そしてよく使われる表現としては後ろに「by+動作主」を置き、その動作主によって~されたと訳す表現になります。

また上記の通り時制を変化させる場合は「be動詞」の部分を過去形にします。そして疑問文にする時は「be動詞」を前に出します。また否定文にする時はbe動詞の後に「not」を入れます。例として(例1)を疑問文・否定文にしてみます。

(疑問文)Was the song sung by his friend?
(否定文)The song wasn’t sung by his friend. 

上記が受動態の疑問文・否定文になります。そして受動態で「未来形」「現在完了形」「進行形」を表す場合は以下のようになります。同じく(例1)を使います。

(未来形)The song will be sung by his friend.
(現在完了形)The song has been sung by his friend.
(進行形)The song is being sung by his friend.

上記の作り方をしっかり覚えておきましょう。また上の例では全て「by+動作主」を入れていますが、これを入れない場合もあります。それは動作主が一般の人々である場合や明らかである場合です。例を挙げます。

(例1)English is spoken in the United States. (英語は米国で話されています。)
(例2)The watch is made in the factory. (その時計は工場で作られます。)

これらが受動態の表現になります。受動態では過去分詞形を使いますので過去分詞形はしっかり覚えておきましょう。(第4・第5文型の受動態についてはこちらの記事をご覧下さい。「第4・第5文型の受動態について解説します。」)

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