北海道大学の英語対策について解説します。(2023年2月25日実施分)

2023年11月16日



北海道大学の英語対策について解説します。北海道大学は旧帝国大学の一つであり最難関国立大学の一つになります。そのためしっかりと問題の傾向を理解した上で対策を行うようにしましょう。

北海道大学の英語の筆記問題は大問4つから構成されています。(2023年2月25日実施分)試験時間は90分です。そしてそれぞれの問題は以下の通りです。

大問1

大問1は長文読解問題です。一つの長文読解問題に対して質問が六つあります。和訳問題、穴埋めの選択問題、内容一致(しないものを選ぶ)問題等で構成されており、長文読解問題の質問としては普通の問題になります。しかし読解文章が長いのでしっかりとした読解対策が必要です。

大問2

大問2は長文読解問題です。大問1と同じで質問が六つあります。質問の内容も概ね同じです。また長文読解問題の文章量も大問1とほぼ同じ程度になります。長文読解対策が必要になります。

大問3

大問1や大問2と半分程度の文章を読んで三つの質問に答える問題です。英語で答える問題が二問あるので記述演習が必要になります。また三つ目の質問は良し悪しについて自分の意見を70-100語で答える英作文の問題になりますので、しっかりとしたライティング対策が必要になります。(別の記事「基本的な英作文の書き方を解説します。」をご覧下さい。)このような展開方法で自分の意見と理由をしっかり述べられるよう練習する必要があります。

大問4

大問4は会話文を読んで、それが要約された文章を読んで問いに答える問題です。要約文章の中に空白部分があるのでそれに選択肢から単語を選んで要約文章を完成させる問題です。まず会話文を読み取る理解力、要約文章を理解する読解力、そして適切な単語を選べる単語力が重要になりますので、単語・文章読解の対策が必要になります。

まとめ

以上が北海道大学(2023年2月25日実施分)の英語の問題分析になります。これらを90分で解けるようになる必要があるので、高い長文読解力を身に付ける必要があります。またライティング・記述問題も出題されますので、英作文の対策も必要になります。また文章を速く読む為に単語暗記・構文暗記を徹底する必要があります。そして質問に適切に答えられるようになるよう読解演習を徹底して行っていく必要があります。

上記の対策は読解対策だけではない対策が必要になりますので、北海道大学の英語対策でお悩みの場合は是非とも当塾の体験授業にご参加下さい。当塾は北海道大学の合格実績も豊富なので、あなたのお役に立てると思います。

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