不定詞でよく使われる構文

2023年11月17日

不定詞でよく使われる構文について解説します。

不定詞でよく使われる構文について解説します。不定詞の構文は出題度の高い表現になりますので、しっかり暗記して使えるようになりましょう。不定詞でよく使われる構文には以下の構文があります。

1.in order to/so as to「~するために」

in order to/ so as to で「~するために」と訳します。例を挙げます。

(例1)He went to China in order to study Chinese. (彼は中国語を学ぶために中国に行きました。)
(例2)They practiced tennis hard so as to win the games. (彼等は試合に勝つために一生懸命テニスを練習しました。)
(例3)Mika didn’t eat much in order not to be fat. (ミカは太らないようにそんなに食べませんでした。)

上記の通り「in order to/ so as to」で「~するために」と訳します。これは不定詞の副詞的用法と同じ意味になりますが、よりハッキリと「~するために」という意味を強調する表現になります。否定形は(例3)の通り「in order not to」になります。「so as to」の否定形は「so as not to」になります。

2.too…to~「~するのは…過ぎる。」

「too…to~」で「~するのは…過ぎる。」と訳します。例を挙げます。

(例1)Brian is too thin to start Sumou. (ブライアンは相撲を始めるには痩せすぎています。)
(例2)This car is too small to take us all. (この車は私達全員を乗せるには小さすぎます。)
(例3)My cat is too loud to live in the house together. (私の猫は一緒に家に住むにはうるさ過ぎます。)

上記の通り「too…to~」で「~するのは…過ぎる。」と訳します。この表現はネガティブな意味を表すのに使います。

3.…enough to~「~十分できるほど…」

…enough to~で「~十分できるほど…」と訳します。例を挙げます。

(例1)This house is strong enough to endure an earthquake. (この家は地震に耐えられるほど頑丈です。)
(例2)She was kind enough to help others. (彼女は他人を十分助けられるほど親切でした。)
(例3)My clothes are warm enough to be outside. (私の服は十分外にいられるほど温かいです。)

上記の通り「…enough to~」で「~十分できるほど…」と訳します。この表現もよく出題されますので、しっかり覚えるようにしましょう。

以上が不定詞でよく使われる構文になります。これらは非常に重要な表現になりますので、しっかり覚えた上で使いこなせるようになりましょう。

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