2023年11月18日
九州大学の英語対策について解説します。九州大学は旧帝国大学の一つであり難関国立大学の一つになります。そのためしっかりとした対策が必要になりますので、過去問題を徹底的に分析して対策を立てていきましょう。
九州大学の英語の筆記問題は大問5つから構成されています。(2023年2月25日実施分)試験時間は120分です。そしてそれぞれの問題は以下の通りです。(合計200点満点)
大問1(配点42点)
大問1は長文読解問題です。比較的短い文章を読み四つの質問に答える問題になります。日本語に和訳する問題、具体的に日本語で意味を説明する問題が入っていますので、しっかりと和訳する力を磨く必要があります。
大問2(配点36点)
大問2も長文読解問題になります。大問1よりは少し長めですが、そこまで大きくは変わらない文章量の長文読解問題になります。長文を読み五つの質問に答えることになりますが、には内容一致問題や和訳問題が入っていますので、長文読解問題対策が必要になります。
大問3(配点42点)
大問3も長文読解問題になります。大問2より少し長めの文章題になります。同じく内容一致問題(内容に合わない問題)やタイトルを選ぶ問題が入っていますが、質問された内容を日本語で100字以内にまとめる問題が出題されます。そのため日本語で答える問題演習も必要になります。
大問4・大問5(配点50点・30点)
英作文の問題になります。大問4は英作文の問題、大問5は図やグラフを見て質問された問題に数行で答える問題です。いずれもしっかりとした英作文の対策が必要になります。
まとめ
以上が九州大学(2023年2月25日実施分)の英語の問題分析になります。これらを120分で解けるようになる必要があります。九州大学の問題の特徴は4割(80/200点)が英作文になるという点です。これにはしっかりとした英作文の対策が必要になります。また長文読解問題も日本語でまとめる問題や内容一致問題・和訳問題が入っていますので、長文読解演習を徹底する必要があります。それには単語暗記・構文暗記も重要になりますので、暗記も計画的にしっかり進める必要があります。
上記の対策は少し複雑な対策が必要になりますので、九州大学の英語対策でお悩みの場合は是非とも当塾の体験授業にご参加下さい。当塾は上記の総合的な対策が可能ですので、きっとお役に立てると思います。