慶応義塾大学(法学部)の英語対策について解説します。(2023年2月16日実施分)

2023年11月24日



慶応義塾大学(法学部)の英語対策について解説します。慶応義塾大学は最難関私立大学の一つになりますので、しっかりとした対策が必要になります。過去問題を分析した上で万全の対策を練っていきましょう。

慶応義塾大学(法学部)の英語の筆記問題は大問5つから構成されています。(2023年2月16日実施分)試験時間は80分です。各大問の詳細は以下の通りです。

大問1

大問1は単語の選択問題になります。与えられた選択肢から単語を選択して二つの単語を作る問題です。質問は10個あります。そこまで難易度の高い単語ではありませんが、単語暗記を徹底し単語力を高めてから臨む必要がある問題です。

大問2

大問2は文章中に太字で書かれた単語の意味を選択肢から選ぶ問題になります。問題は9個あります。非常に難易度の高い単語になりますので、全てを暗記して臨むのは難しく、文章の流れや前後から意味を推測して答える必要があります。また当然ながら暗記で対応できる問題もありますので、単語力・長文読解力の両方が必要になる問題です。

大問3

大問3は会話文を読んで空白部分に入れるのに適した内容を選択肢から選ぶ問題です。問題は10個あります。しっかりと会話の流れや意味を理解した上でないと適切な問題が選択できないので、長文読解力が必要になります。また単語暗記・文法理解も必要になります。

大問4

大問4は選択問題になります。八つの質問が与えらえますので、それに対して適切な答えとなる文章を選択する問題です。しっかりと質問と答えの文章を理解しないと正しい答えを選択する事はできませんので、文章読解力が重要になる問題です。単語・読解対策を徹底してから臨む必要があります。

大問5

大問5はパラグラフに対する質問に答える問題になります。九つのパッセージが与えられて、それぞれに対して内容等を問う質問が行われます。基本的にパッセージと質問の意味が理解できれば答えられる問題ですが、単語や内容の難易度が高いので、しっかりとした単語暗記・構文暗記・読解演習が必要になります。

まとめ

以上が慶応義塾大学(法学部:2023年2月16日実施分)の英語の問題分析になります。問題や質問は普通とは少し異なる形式で出題されていますが、演習を通してこれらの問題形式で答えられるようになると、後は長文読解力が問われる問題です。そのため単語暗記・構文暗記もしっかり進めていく必要があります。本質的には全て長文読解の対策が必要な問題です。

上記には長文読解対策と同種の問題形式での演習を徹底する必要があります。また試験時間(80分)に対して問題量が多い為、しっかりとした長文読解対策が必要になります。当塾は長文読解対策の経験が豊富ですので、慶応義塾大学(法学部)の英語対策でお悩みの場合は是非とも当塾にご相談下さい。

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