分詞の前置修飾と後置修飾について解説します。

2023年11月27日

分詞の前置修飾と後置修飾について解説します。

分詞の前置修飾と後置修飾について解説します。これらの違いは非常に重要になりますので、しっかりと理解した上で覚えておくようにしましょう。

まず現在分詞・過去分詞を問わず分詞が名詞を修飾する場合は分詞を前に置く方法と後ろに置く方法があります。前者を前置修飾・後者を後置修飾と言います。例を挙げると以下の通りです。

前置修飾

(現在分詞:例)He saw a flying bird. (彼は飛んでいる鳥を見ました。)
(過去分詞:例)I have a broken pen. (私は壊れたペンを持っています。)

上記の通り現在分詞・過去分詞いずれの場合も名詞の前にそれぞれを置くことで後ろに来る名詞を修飾することができます。このケースを「前置修飾」と言います。

後置修飾

(現在分詞:例)He saw a bird flying in the sky. (彼は空に飛んでいる鳥を見ました。)
(過去分詞:例)I have a pen broken by George. (私はジョージによって壊されたペンを持っています。)

上記の通り分詞が二語以上になる場合は、分詞を名詞の前ではなく後ろに置きます。現在分詞・過去分詞いずれの場合でも同じです。上記の現在分詞の例では「flying in the sky」、過去分詞の例では「broken by George」が該当します。

二語以上となる現在分詞・過去分詞を後ろに置く理由はその方が読みやすいからです。また話としても非常に聞き取りやすくなります。二語以上を名詞の前に置くとどこからどこまでが分詞なのかが非常に分かりにくくなります。そのため上記のようなルールが存在します。しかし意味は同じですので、意味を分けて考えないようにしましょう。

以上が分詞の前置修飾と後置修飾になります。上記をしっかり理解した上で使いこなせるようになりましょう。

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