2024年02月06日
最上級を用いた表現について解説します。最上級の表現は頻出度も高いのでしっかり覚えるようにしましょう。
最上級を強める副詞
最上級の意味を強めるには「much」「by far」「the very」のような表現を最上級の前に置きます。例を挙げます。
(例1)Mary is by far the smartest of all.
(メアリーは皆の中で最も飛びぬけて背が高いです。)
(例2)Brian is much the tallest in the class.
(ブライアンは彼のクラスの中で最も飛びぬけて背が高いです。)
(例3)He is the very best player in this team.
(彼はこのチームで最も良い選手です。)
序数の表し方
最上級の前に序数詞を置き序数(〇番目に~だ。)を表すことができます。例を挙げます。
(例)He is the second tallest boy in the class.
(彼はクラスの中で二番目に背が高い少年です。)
その他の表現
最上級による表現には以下のような表現があります。例文に含めて解説します。
(例1)I can study four hours at one time at most.
(私は多くても一度に四時間勉強する事しかできません。)
(例2)She can swim at least for a mile.
(彼女は少なくても一マイルは泳ぐ事ができます。)
(例3)The animals in the forest were, for the most part, beers.
(森にいた動物の大部分は熊でした。)
(例4)They can leave here before nine at best.
(彼等はよくても九時まではここを出られません。)
(例5)The flower is at its best now.
(その花は今最高の状態にあります。)
(例6)The windows are not broken in the least.
(その窓は全く壊されていません。)
(例7)I want to make the use of this pen.
(私はできるだけこのペンを利用したい。)
(例8)I make the best of this pen.
(私はこのペンを何とか上手く使いました。)
以上が最上級を用いた表現になります。少し難しい表現ですが、長文読解問題では普通に使われていますので、上記をしっかり理解した上で覚えておくようにしましょう。