2023年11月24日
早稲田大学(文学部)の英語対策について解説します。早稲田大学は最難関私立大学の一つになりますので、しっかりとした英語対策が必要になります。そのためしっかりと過去問題を分析して対策を立てていきましょう。
早稲田大学(文学部)の英語の筆記問題は大問5つから構成されています。(2023年2月17日実施分)試験時間は90分です。問題の詳細は以下の通りです。
大問1
大問1はパッセージの穴埋め問題になります。二つの空欄を含んだパッセージ(短い文章題)が出題されますので、その文章中にある空欄に適切な語を四つの選択肢から選ぶ問題になります。問題は合計14個あります。単語に加えて長文読解力が必要な問題になります。
大問2
大問2は長文読解問題になります。問題の文章は三つあります。一つ目から三つ目に向けて少しずつ文章量が増えていきます。各文章題に対して内容理解を問う質問が複数あります。全て四つの選択肢から選択して答える問題です。質問も全て英語で書かれていますので、しっかりとした単語力・構文力に加えて長文読解力が必要になります。
大問3
大問3も長文読解問題になります。長文の問題中に空欄があるので、そこに挿入するのに適切な文を選択する問題です。質問は七つあります。大問1や2と同じくしっかりとした長文読解対策が必要になります。
大問4
大問4は会話文の問題です。短い二人の会話文を読み空欄になっている部分に適切な単語を選択する問題になります。質問は全部で七つあります。単語に加えて塾語・イディオムの暗記も重要になります。
大問5
大問5は要約問題になります。与えられたパッセージを一つ読み、その要約を英語で答える問題になります。要約の書き出しが書かれているので、それに続く形でサマリーを作る問題になります。自分で書く語数は4~10語と指定されています。しっかりと文章を読み取る読解力と要約する力が重要になります。
まとめ
以上が早稲田大学(文学部:2023年2月17日)の英語の問題分析になります。語句の選択問題や適切な文を挿入する問題はあるものの、全て長文読解力が問われる問題です。単語・構文暗記に加えて長文読解力を高めていけば充分に問題が解けるようになっていきますので、しっかりとした読解演習が必要です。また最後の問題は簡単な英作文の対策を行うことでしっかり答えられるようになりますので、英作文の対策も行った上で試験に臨めると理想です。
上記の対策にはしっかりとした長文読解対策(そして少しの英作文対策)が必要になります。当塾は長文読解対策・英作文対策の経験が豊富です。また早稲田大学の合格実績もございます。そのため早稲田大学(文学部)の英語対策でお悩みの場合は是非とも当塾の体験授業にご参加下さい。