2023年11月11日
助動詞「had better」について解説します。
助動詞「had better」について解説します。頻出度はそこまで高くありませんが、重要な表現になりますので、しっかり学んでいきましょう。
まず助動詞「had better」は「~すべきだ。~したほうがいい。」という意味になります。助言の「should」に近い意味がありますが「had better」はより強い意味を表します。(「should」については別の記事「助動詞「should」について解説します。」をご覧下さい。)例を挙げます。
(例1)You had better study Chinese. (あなたは中国語を勉強すべきです。)
(例2)They had better go to America. (彼らはアメリカに行くべきです。)
(例3)She had better see a doctor. (彼女は医者に診てもらう方がいい。)
上記の通り「had better」は「should」より少し強い助言の意味を表します。そしてそれぞれの肯定文・否定文・疑問文は以下の通りです。
(肯定文)You had better stay here.
(否定文)You had better not stay here. (had better の後に not を付ける。)
(疑問文)Hadn’t we better stay here? (Yes, we had. No, we hadn’t.)
助動詞「had better」で疑問文を作る場合は通常「hadn’t+主語+better」という形で作ります。「hadn’t」という否定形で作ることに注意して下さい。助動詞「had better」の意味は「must」よりは弱く「should」よりは強いものになります。
上記の意味と使い方をしっかり覚えるようにしましょう。
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