助動詞「should」について解説します。

2023年11月11日

助動詞「should」について解説します。

助動詞「should」について解説します。助動詞「should」も頻出の表現になりますので、しっかり学んでいきましょう。

まず助動詞「should」には大きく二つの意味があります。それぞれ以下の通りです。

1.助言「~すべきだ。」

助動詞「should」には助言「~すべきだ。」という意味があります。これが最も多く使われる意味になります。例を挙げます。

(例1)George should cut his hair. (ジョージは髪を切るべきです。)
(例2)She should study English hard. (彼女は一生懸命英語の勉強をするべきです。)
(例3)Tom shouldn’t eat lunch here. (トムはここで昼食を食べるべきではありません。)

上記の通り「should」は「~すべきである。」という助言の意味を表します。

2.推量・当然「~のはずだ。」

助動詞「should」には推量・当然「~のはずだ。」という意味があります。例を挙げます。

(例1)They should pass the exam. (彼らはその試験に合格した筈です。)
(例2)She shouldn’t be there. (彼女がそこにいる筈がありません。)
(例3)Nancy should know the result. (ナンシーはその結果を知っている筈です。)

上記の通り「should」は「~のはずだ。」という意味があります。「shouldn’t」で「~のはずがない。」という意味になりますが、これは「cannot」の「~のはずがない。」と同じ意味になります。(詳しくは別の記事「助動詞「can」の意味を解説します。」 をご覧下さい。)細かく定義すると少しだけ使える状況等が異なるのですが、まずは同じ意味があると覚えるようにして下さい。

以上が助動詞「should」の意味になります。その他にも使える状況はありますが、これについては別の記事で解説します。まずは上記の二つの意味をしっかり覚えておきましょう。

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