東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)MBAの概要・特徴・入試を徹底解説

2025年07月24日

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の概要

1-1.大学院の概要

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の概要は以下の通りになります。

正式名称
東京都立大学経営学研究科経営学専攻
英語名称 Tokyo Metropolitan University Business School
所在地 <南大沢キャンパス>
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1
<丸の内サテライトキャンパス>
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング18階
電話番号 南大沢キャンパス:042-677-1111
丸の内サテライトキャンパス:03-6268-0521
URL https://www.biz.tmu.ac.jp/gs/mba/
開校時期 2003年4月
開講時間 平日夜間・土曜日
プログラム MBA(2年制)5つの専門領域

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の特徴

2-1.大学院の特徴

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の特徴は以下の通りになります。

1.社会人向けのMBA

 東京都立大学ビジネススクールは平日夜間・土曜日に授業が行われるので社会人でも働きながらMBAの取得を目指す事が出来ます。また授業は主に丸の内サテライトキャンパスで行われるので都内在住の社会人が通学しやすいよう設計されています。

2.少人数制

 東京都立大学ビジネススクールは「経営学プログラム・経済学プログラム・ファイナンスプログラム」合計の定員が50名であり、経営学プログラム(MBA)は年間約30名と非常に小規模なプログラムになっています。そのため担当教員から少人数で指導を受ける事ができる点が魅力の一つになります。

3.5つの専門領域

 東京都立大学ビジネススクールは「経営戦略」「マーケティング」「組織経営・HRM・意思決定」「会計学」「データサイエンス」の5つの専門領域から自分の専攻を選ぶ事が出来ます。修士一年の早い段階から所属を選択し修士論文の研究計画書を提出することで、自分の専門領域をしっかりと研究し修士論文を作成する事ができます。

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の入試方法

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の入試方法は以下の通りになります。以下の二つを合わせて一度に合否が決まります。(年2回:4月入学)

3-1.出願書類

 東京都立大学ビジネススクールの入試はまず書類を提出する事になります。その書類は一般的な出願書類に加えて「志望理由書」「研究計画書」を提出する必要があります。「研究計画書」は「研究計画書型」であり研究テーマや研究方法・先行研究などをしっかりと書いて提出する必要があります。「研究計画書型」についてはこちらの(1-2)をご覧下さい。

MBA研究計画書の書き方|研究計画書の種類と書き方・注意点を徹底解説

3-2.筆記試験(小論文試験)+口頭試問

東京都立大学ビジネススクールは書類を提出した後に筆記試験と口頭試問を受ける必要があります。筆記試験は小論文形式の試験であり「経営戦略論、経営組織論、マーケティング、会計学、データサイエンス、数学」から一科目を選択し試験会場で受験する試験になります。試験時間は90分です。口頭試問は研究テーマや研究方法について質問される試験になるので、一般的な面接試験よりは長い時間を掛けて質問される事になります。小論文試験と口頭試問については以下の記事をご覧下さい。

MBA小論文試験の基本を徹底解説|試験形式・頻出テーマ・評価基準まとめ
MBA面接試験の概要|ビジネススクール面接入試の基礎をわかりやすく紹介

東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS):まとめ

以上が東京都立大学ビジネススクールの概要・特徴・入試方法になります。東京都立大学ビジネススクールは東京都の中心部にある難関公立大学のビジネススクールになります。また研究計画書型の計画書を提出する必要があるので、受験にはしっかりとした対策が必要になります。東京都立大学経営学研究科経営学専攻(TMU-BS)の受験についてお悩みであればいつでも当スクールにご連絡下さい。