長文読解力を高めるには英単語の暗記をしよう。

2023年09月25日



長文読解力を高めるには英単語の暗記が必要不可欠になります。その理由は大学受験の英語問題は長文読解が中心になるからです。

大学受験は長文読解が中心になります。

大学受験の英語問題は長文読解が中心になります。英語の長文を読む事ができなければ何も始まりません。「長文読解を制する者は大学受験の英語を制する」と言っても過言ではないと思います。それぐらい長文読解力は重要になります。あなたがまだ受験英語の勉強を本格的に始めていなくても、一度ぐらいは本屋に置いてある赤本を開いて大学受験の英語の問題を見た事があると思います。長文読解問題のない英語の問題など皆無に等しいですよね。

しかしここからが重要なのですが、長文読解力は読解演習だけを通して磨かれるのではありません。電子辞書を傍に置き、長文問題で和訳できない単語を片っ端から調べて文章を和訳したとしても、その文章題は解く事ができるかもしれませんが、次の長文問題でも同じ事を繰り返さないと問題を解く事はできません。つまり辞書を片手に文章の和訳を進めた所で、それだけでは本質的な長文読解力は身に付かなのです。それどころか、むしろその方法だと長文読解力は身に付かないとすら言えます。では、どうすれば長文問題力が磨かれるのでしょうか。

長文読解力は単語暗記で磨かれます。

その答えは「単語暗記」です。単語暗記を徹底的に行う事であなたの長文読解力は飛躍的に向上していくのです。単語暗記という勉強から目を背けていると、あなたはいつまで経っても長文問題力を伸ばす事はできません。単語暗記は長文問題力を伸ばす上で必要不可欠な勉強なのです。更に言えば、ある一定のレベルに達すると、単語暗記に費やす勉強時間は増加していきます。それぐらい単語暗記は大学受験の英語に大切な勉強なのです。

ここでは単語と一括りにしましたが、塾語(イディオム)・構文の暗記も重要になります。単語・熟語・構文の暗記を徹底する事で、あなたの長文読解力は飛躍的に向上します。これらの三つの中でどれが大切か言われたら全てという答えになりますが、どれが一番大切かと言われたら「単語」だと言い切ります。塾語や構文の暗記は重要ですが、そもそも単語が分からなければ想像する事もできないのです。例えば「be interested in」という塾語は「~に興味がある」という意味ですが、「interest」という単語の意味に「関心・興味」という意味がある事を知っていれば、熟語を知らなくてもある程度は意味を想像しながら文章を読み進める事が可能です。

長文読解問題に対して全ての単語を暗記して臨む事は不可能です。どんな上級者が文章を読んでも一つや二つぐらいは知らない単語にぶつかります。ましてや特定の専門分野に関する文章であれば、日本語で書かれていたとしても難しいですよね。英語で書かれていれば尚更です。しかしそれでも長文読解時に知らない言葉を減らしてくれるのが単語暗記という勉強なのです。単語暗記を徹底してこそ、読解問題をスラスラと読み進める事ができるようになります。あなたの周りに常に読解問題で高得点を取り続けている人はいませんか?その人は間違いなく単語力の高い人です。長文読解力は高いけど単語力が低い人という人は絶対にいません。

つまり単語暗記が重要です。

つまり大学受験の英語対策では、まず単語暗記を徹底する必要があります。単語帳は本屋に行けばたくさん売っていますし、高校生なら学校から配布される単語帳もあると思います。どの単語帳が適切なのかは現在のあなたの単語力によりますが、最終的には目標とする志望大学の入試問題が解けるようになる必要があります。あなたの現在の単語力はプロの目からみるとすぐに分かります。その意味で単語帳を選ぶ時はプロの判断を仰ぎましょう。今の自分に適切でない単語帳を買いガムシャラに暗記を進めた結果、読解力に伸び悩んだ高校生を私は何人も知っています。まず単語暗記が重要だという認識を強く持ち、そしてできればどのように単語暗記を進めていくのかを一人で判断せずプロの判断を仰ぐようにしましょう。

では、単語の暗記は具体的にどのように進めていくべきでしょうか。単語暗記が重要だとは分かったけど、単語というのは見て覚えたらいいのか?それとも書いて覚えるべきなのか?という質問が来そうですが、これについては別の記事で解説していますので、以下の記事をご覧下さい。実は単語の暗記には正しい方法論があります。間違っても単語帳を何回か目を通しただけで、単語を暗記したと思わないで下さい。

単語暗記の方法については以下の記事をご覧いただけますと幸いです。

1.「英単語の正しい覚え方
2.「単語力を最大限まで高める方法
3.「英単語を覚える時の注意点

長文読解対策・英単語の暗記等についてお悩みであれば以下のフォームからご連絡下さい。長文読解の勉強方法や勉強計画作りのご相談だけでも承ります。

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