2023年10月18日
文型の例外を紹介します。
文型には例外があります。基本的にほとんどの英文は五つの文型のいずれかに分類することができるのですが、今回はその例外について解説します。以下がその例外の一部です。
1.There is 構文
There is 構文は第1文型になります。そもそも分類するのが難しいと思いますが、これは第1文型と覚えましょう。第1文型におけるSとVはそれぞれ以下の通りです。
(例)There is an apple on the table. (テーブルの上にリンゴがある。)
「S」→「apple」 「V」→「is」
少し違和感があるかもしれませんが、上記の通りだと覚えて下さい。
2.It seems that
It seems thatやIt appears thatは「~のようである。」と訳しますが、これらも一般的には第1文型として扱れます。形の上ではSVになっていますが、thatがitと置き換えられる訳ではないで注意が必要です。つまりこれは特殊な文型になります。
3.as+補語
as+補語が第5文型のCの役割を果たすケースもあります。例としては以下のような文です。
(例)I regard the schedule as tight. (私はその予定は厳しいと考える。)
このような例外は文型の例外であり無理に文型を定義する必要はありません。あくまでここでは文型には例外があるという事実だけ認識するようにして下さい。 そもそも文型を意識するのは英文を適切に和訳する為であり、例外に該当する場合は無理に文型を考える必要はありませんので、例外があるという事を知っておくようにしましょう。
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