2023年11月17日
不定詞の形容詞的用法についてより深く解説します。
不定詞の形容詞的用法についてより深く解説します。不定詞の三つの用法は別の記事「不定詞の三つの用法について解説します。」で解説しましたが、形容詞的用法には別の意味もありますので、今回はそれについて解説します。不定詞の形容詞的用法には別の記事で解説した意味に加えて次の意味があります。
1.「~するという。」
不定詞の形容詞的用法には「~するという。」という意味があります。例を挙げます。
(例1)My parents have a plan to live abroad after retirement. (私の両親は退職後に海外に住むという計画があります。)
(例2)Mike made a decision to buy this car. (マイクはこの車を買うという決断を下しました。)
(例3)Sally has a wish to go to college. (サリーは大学に行くという願望を持っています。)
上記の通り不定詞「to+動詞の原形」で「~するという。」という意味があります。
2.「~する。」
不定詞の形容詞的用法には「~する。」という意味があります。これは不定詞が意味上の主語や目的語になるのとは異なり、toの前の名詞を修飾します。
(例1)There is a way to solve the problem. (その問題を解く方法はあります。)
(例2)I got an opportunity to see a famous actor. (私は有名な俳優を見る機会を得ました。)
(例3)You have a duty to clean a room. (あなたには部屋を掃除する義務があります。)
上記の通り不定詞「to+動詞の原形」を名詞の後に置くことで「~する。」という意味を付け加えることができます。そして名詞の意味を修飾することができます。
以上が不定詞の形容詞的用法の別の意味になります。少し細かい表現になりますが、重要な表現でもありますので、上記もしっかりと覚えておくようにしましょう。
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