2023年10月17日
「第2文型」について解説します。
今回は第2文型について解説します。第2文型は補語を使いますがこれは第5文型でも使う重要な概念になりますので、しっかり意識して学んで下さい。
第2文型は「S+V+C」で表すことができます。
文型の第2文型は(S+V+C)で表すことができます。以下のような文です。
(例1)His name is Tom. (彼の名前はトムです。)
(例2)I became a doctor. (私は医者になった。)
(例3)You look young. (あなたは若く見える。)
これらが第2文型の文になります。上記の文のSVCはそれぞれ以下の通りです。
(例1)「S」=(His) name 「V」=is 「C」=Tom
(例2)「S」=I 「V」=become 「C」=(a)doctor
(例3)「S」=You 「V」=look 「C」=young
第2文型の意味は「S=C」となります。
第2文型の意味は「S=C」となります。CがSの説明をしているので必然的にそのような訳になります。完全にイコールではなくても概ね同じような意味になります。例えば(例1)で彼の名前とトムはイコールです。(例2)では私と医者は(なった)という動詞を入れると概ねイコールでありSの状態を説明しています。また(例3)ではあなたと若いという言葉はイコールです。若いという言葉があなたの状態を説明しています。これが第2文型です。
そのため第2文型では使える動詞が決まっています。第1文型の動詞は自動詞しか使えなかったのと同じで(別記事「第1文型」について解説します。」をご覧下さい。)第2文型にも使える動詞が決まっているのです。ここで全てを書く事はできませんが、日本語で「~になる。」「~である。」「~の感じ(味やにおい等)がする」ような「状態・変化・感覚」を表す動詞が入ります。
第2文型も重要な文型になりますので、しっかり意識して学んでいきましょう。
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