過去完了形で大過去を表す。

2023年10月28日

過去完了形では大過去を表すことができます。

過去完了形では大過去を表すことができます。これは重要な表現なのでしっかり学んでいきましょう。

まず英語では動詞を過去形にすると過去の話をすることができます。例えば「〇〇へ行った」等の過去の話をしたい場合は動詞を過去形にします。これが普通の過去形です。

しかし過去に起こった二つの事をいずれか片方が先に起きたと順序を明確にしたい場合は「大過去」を使います。そして大過去を作るには先に起きた方を「過去完了形」にします。例を挙げます。

(例1)I found a wallet I had lost the day before. (私は前の日になくした財布を見つけた。)
(例2)He told her that he had already passed the exam. (彼は彼女に既にその試験に合格していたと話した。)
(例3)Tom saw a pen he had bought a year before.  (トムは一年前に買ったペンを見た。)

上記のように片方を「had+過去分詞」にすることで同じ過去でも順序を付けることができます。これを「大過去」と言います。文を分けて書く場合は不要ですが、同じ文でも過去に順序を付ける場合は片方を大過去にする必要があります。

大過去も重要な概念ですので、しっかり理解した上で使いこなせるようになりましょう。

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