過去完了進行形と未来完了進行形

2023年10月27日

過去完了進行形と未来完了進行形について解説します。

過去完了進行形と未来完了形進行形について解説します。過去完了進行形は現在完了進行形を過去にした表現になります。そして未来完了進行形は現在完了進行形を未来にした表現になります。(詳しくは別の記事「現在完了進行形について解説します。」をご覧下さい。)それぞれについて解説します。

1.過去完了進行形

過去完了進行形は「had been+動詞ing」という形で作ります。過去完了進行形は過去の一時点においてそれまで特定の動作が継続していたことを表すので「~していた。」と訳します。例を挙げます。

(例1)He had been sleeping until they came here. (彼らがここに来るまで彼は眠っていた。)
(例2)It had been snowing before you went to Tokyo. (あなたが東京に行く前まで雪が降っていた。)
(例3)Mike seemed unhealthy as he had been playing games for ten hours. (マイクは十時間ゲームをしていたので体調が悪そうに見えた。)  

このように過去完了進行形は別の過去形の副詞節と組み合わせる事でそれ以前に行っていたことを表すことができます。

2.未来完了進行形

未来完了進行形は「will have been+動詞ing」という形で作ります。未来完了進行形は動作が未来の特定の時点まで継続することを表します。例を挙げます。

(例)If he continues to play the piano until tonight, he will have been playing it all day. 
  (もし今晩までピアノを弾いていたら、彼は一日中ピアノを弾いていたことになる。)

両表現は決して頻出度が高い訳ではありませんが、複雑な文章だと出題されることもありますので、確実に和訳できるようになりましょう。そして意味を間違えないようにしましょう。

文法の勉強方法やその他英語の勉強方法についてお悩みの場合は以下のフォームからご遠慮なくご相談下さい。

関連記事

新着記事

タグ一覧

受講コースをお悩みの場合も、
オンラインの無料体験授業の受講を
おすすめしています。

体験授業の中で理解度を確認し、コースをご提案することも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ