2023年10月18日
規則動詞と不規則動詞の変化について。
今回は規則動詞と不規則動詞の変化について解説します。変化というと難しく聞こえるかもしれませんが、そもそも動詞というのは様々な要因によって変化するものです。その中で今回は規則動詞と不規則動詞の変化について解説します。
まず原則として一般動詞が過去形になる場合は動詞に「ed」を付けます。これを規則動詞と言います。規則動詞では動詞にedを付けるだけで英文を過去形にすることができますが、下記の場合は作り方が少しだけ変化するので注意が必要です。
規則動詞の作り方
(1) 「e」で終わる動詞 → 「d」だけを付ける。 (例)like→liked
(2)「子音字+y」で終わる動詞 → 「yをiに変えてed」 (例)study→studied
(3)母音字+子音字で1音節(2音節以上も概ね同じ*)の動詞→ 「子音字を重ねてed」 (例)stop→stopped
*これについて詳しく知りたい場合は文法書を確認して下さい。(またはご遠慮なくご連絡下さい。)
不規則動詞の作り方
次に現在形・過去形・過去分詞形でそれぞれ変化する動詞もあります。これを不規則動詞と言います。不規則動詞は現在形・過去形・過去分詞形が全て同じものや一つだけ異なるもの、全て異なるものがあります。それぞれ以下の通りです。
(1)A・A・A型 (例)cut・cut・cut
(2)A・B・A型 (例)become・became・become
(3)A・B・B型 (例)buy・bought・bought
(4)A・B・C型 (例)eat・ate・eaten
基本的にこれらは全て暗記するしかありません。しかし文中に出てきても暗記する事で必ず読めるようになっていきますので、不規則動詞の活用形についてはしっかり暗記していきましょう。特に形が変化する過去分詞形は現在形や過去形と異なり形が複雑な場合が多いので、意識して覚えていくようにしましょう。
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