共通テストの英語対策について解説します。(2023年1月14日実施分)

2023年11月14日



今回は共通テストの英語対策について解説します。共通テストは最も多くの高校生が受験する試験になりますので、しっかり解説致します。2023年1月14日に実施された共通テストの英語(リーディング)について解説します。著作権の観点から各問題を掲載することはできませんが、問題は六問で構成されており、詳細は以下の通りです。

大問1(配点10点)

大問1はAとBの二問から構成されています。Aは教師から配布されたhandoutを読み、内容について質問された問いに答える問題です。(2題)Bはsummer campのwebsiteを見て内容について質問に答える問題です。(3題)いずれもシンプルな英文や図表で構成されており、Aは100語前後、Bは300語前後の文章を読んで質問に答えることになります。

大問2(配点20点)

大問2もAとBの二問から構成されています。Aは靴を買うための販売サイトの画面を見て質問に答える問題です。(5題)Bは生徒会の一員として学生プロジェクトについて議論している状況であり、交換留学生によって書かれたレポートを読み質問に答える問題です。(5題)

大問3(配点15点)

大問3もAとBの二問から構成されています。Aはニュースレターを読んで質問に答える問題(2題)、Bは300語程度のblogを読んで内容について質問に答える問題です。(3題)

大問4(配点16点)

一つの長文を読み内容について質問に答える問題です。(5題)

大問5(配点15点)

高校生によって書かれたstoryを読み内容について質問に答える問題です。またnoteもあります。(5題)

大問6(配点24点)

大問6もAとBの長文を読んで内容について質問に答える問題です。非常に長い文章問題になりますので、ここで得点が取れるか否かが重要なポイントになります。

まとめ

共通テスト対策を行うには、上記の問題を時間を掛けてでもしっかり解いていく必要があります。全ての文章を和訳し意味を理解した上で単語・熟語等を暗記する必要があります。しかしまずは上記の過去問題に取り組める状態を作る必要があります。最低限の単語・熟語、そして文法と構文が暗記できてから、共通テストの過去問題に入るべきです。そして長文問題を解き、英文解釈を行いながら和訳を進めていく過程で読解力は確実に高まっていきます。もちろん最初の段階で全ての問題を解く必要はありません。まずは現在の自分の力で解ける問題だけしっかり解いていくようにしましょう。

当塾は過去十年以上に渡り数百名を超える生徒様の共通テスト対策を行ってきました。そのため共通テスト対策をご検討中の方はは是非とも当塾の体験授業にご参加下さい。

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