助動詞「will」について解説します。

2023年11月10日

助動詞「will」について解説します。

助動詞「will」について解説します。少し難しい助動詞になりますが、これらの使い方もしっかり学んでおきましょう。

まず「will」には以下の三つの意味があります。

1.意志「~しようとする。」

助動詞「will」で意志・固執等の「~しようとする。」という意味を表すことができます。例を挙げます。

(例1)This watch will not move. (この時計はどうしても動こうとしません。)
(例2)The dog will run in the park. (その犬は公園ではどうしても走ろうとします。)
(例3) The machine will not work. (その機械はどうしても働き出しません。)

上記の通り助動詞「will」で「~しようとする。」という意味を表すことができます。これは未来形の「will」とは異なりますが、使い方は同じなのでしっかりと違いを認識しておきましょう。

2.習慣・傾向等「よく~する。~するものだ。」

助動詞「will」で習慣・傾向等の「よく~する。~するものだ。」という意味を表すことができます。例を挙げます。

(例1)Teachers will teach hard. (教師たちは一生懸命教えようとするものです。) 
(例2)The young people will go abroad. (若者はよく海外に行こうとします。)
(例3)Happiness will come after the bad event. (よく悪い出来事の後に幸福がやってくるものです。)

上記の通り助動詞「will」で「よく~する。~するものだ。」という意味を表すことができます。よく使う表現ではありませんが、時々出題されますので、しっかり覚えておきましょう。

3.推量「~だろう。」

助動詞「will」で推量の「~だろう」という意味を表すことができます。例を挙げます。

(例1)That sound will be his voice. (あの音は彼の声だろう。)
(例2)Mary will be swimming. (メアリーは泳いでいるだろう。)
(例3)My parents will be waiting. (私の両親は待っているだろう。)

上記の通り助動詞「will」で推量の「~だろう。」という意味を表すことができます。これも比較的頻出度の低い表現になりますが、同じくしっかり覚えておきましょう。

以上が助動詞「will」の説明になります。頻出度はそれほど高くはありませんが、しっかり覚えておくようにしましょう。

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